あおいっちの逆襲

あおいっちのついったーでは言えないはなし。

ひとりのひかり

夜に誰もいない静かな公園で煙草を吸っている。

こうしていると僕はまだひとりだってわかる。

友達がいるなんて嘘だ。知り合いがいるなんて気休めだ。

それらの人には僕より大切な人がたくさんいるだろうから。

 

ひとりが好きだ。

嘘の友達や気休めの知り合いと離れられるから。

そんな人と一緒にいるくらいならひとりがいい。そう確認できるから。

 

 

 

 

僕は求めてる。

ただ横に座って僕と同じ遠くを見つめる人。

そんな人といれば僕は幸せなんだろう。

こんな僕に気づいてくれる人。

こんな僕だけと居てくれる人。

そんな人がいれば。

そんな人と巡り合えれば。

 

ぼんやりオレンジ色の先端を見つめる。

謙虚な光だ。

大げさに光る花火とは違う。

小さなひとつの光。遠くからでも気づく人はもしかしたらいるかもしれない。

こんな光が素敵だって思う人がいるかもしれない。

そんな光がひとつ、僕と同じように暗闇で浮かんでいる。

 

僕はひとりだ。